甲州市議会 2020-03-05 03月05日-02号
小学5年と中学2年を対象に実施した2019年度全国体力テストの結果が公表され、実技8種目の体力合計点の平均値が小・中の男女とも前回の調査より数値を落とした結果となりました。
小学5年と中学2年を対象に実施した2019年度全国体力テストの結果が公表され、実技8種目の体力合計点の平均値が小・中の男女とも前回の調査より数値を落とした結果となりました。
スポーツ庁の2015年度全国体力・運動能力調査では、本県の体力合計点は4年連続で全国平均を下回り、特に、小学校男女が全国平均との差が大きいという結果となりました。
昨今は子供の体力低下が指摘されるようになり、昨年度、山梨県が行った小中高校生の体力テストでは、体力合計点が全国平均を下回っていて、発達段階に見合った適切な運動の取り組みが求められています。もちろん、成人後にスポーツを継続することも大事でありますし、健康に関する関心が高まる中で、スポーツの重要性を再認識している市民の方も大勢いらっしゃると思います。
小・中学校に共通しているのは、運動時間の多い児童・生徒ほど体力合計点が高い傾向が見られたなどで、子どもの体力の低下傾向は深刻であります。 そこで、甲州市の調査結果をまずお伺いをいたします。 ○議長(岡武男君) 教育長、古屋正吾君。 ◎教育長(古屋正吾君) 矢野義典議員のご質問にお答えいたします。
8種目の体力合計点においては、小学校男子は全国平均よりわずか下回っていますが、中学校男子と小学校、中学校の女子は全国平均を上回っております。大まかに考察いたしますと、全般的に全国平均を甲州市の小・中学校の子どもたちは上回っている種目が多い。二つ目に、特に小学校女子は全国平均より劣っている種目は一つもない。三つ目に、小学校男子、中学校男女で共通しているものとして、筋力、柔軟性が劣っている。
そこで、全国体力テストの主な調査結果の体力合計点、県平均値と比較すると、町内の小中学校の結果はいかがでしょうか。学年、男女別にお願いをいたします。 2点目としまして、小学校の外国語活動の授業についてであります。